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前記事に書いたグループ展
「Book+」に、豆本の
「猫町」二種を展示販売します。

 凱留狗にしては珍しい横長。
レプハドによる装丁は、メタル担当の
琥珀金
一冊だけドールアイを使っています。
市販のドールアイを削って、
いい感じに表紙に埋めるのに
てこずったとか。
 こちらの視線を追ってくる追視効果が
多少ついているので、生々しさがある。

作中にこんな一文があって。

━ 家々の窓口からは、髭の生へた
猫の顔が額縁の中の絵のやうにして、
大きく浮き出して現れてゐた。━ 

レプハド猫はまさしくこれ。

 「猫町」は萩原朔太郎の著作。
日常に倦んだ病んだ詩人の魂が、表象を
めくって奇怪な実像を夢想する幻想小説。

朔太郎作品は青空文庫で読めるけど、
なぜか「猫町」の旧仮名テキストは
見当たらない。
見たことはまだ無いけれど、古本屋さんに
あるらしき旧仮名「猫町」はとても
高価らしい。ということで仕方なく本文は
旧仮名旧字風にでっちあげてみました。
挿絵つき。

 金井田英津子さん造本の「猫町」
(長崎出版)は、とてもとても美しく
扉の蠅に関してお茶目な仕掛けが
してある。
凱留狗「猫町」の扉ページも、
トレぺという素材がマネっこなので、
サンプルをめくって
影響され具合を確認してやってください。

 book cafe MOTOYAさんでの
「Book+」は、
28名の作家からなる
アーティストブック展。
6 / 7から、新宿は初台で約一か月。
月・火はお休みですがそれ以外は
20時まで営業なさってます。
(6月17日と18日は
営業時間にご注意)

同時開催のツギさんのインスタレーション
「ことばがうまれる」も
きっと素敵に違いありません。
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