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岡山県のアートギャラリー「テトラヘドロン」さんにて
「2013 おかやま いま何どき 豆本どき!」
という豆本展が開かれていて委託で参加させてもらってます。
8月16日(金)からスタートしてまして、
25日(日)で終了です。

34組の作家が1600冊の豆本を出展してるそうで。
見応えありそうです。
会期中、田中栞さんのワークショップもあるそう。
岡山県のネットニュースにも記事発見。

凱留狗出品豆本は以下。

マンドラゴラ
Vintage Toys Ad
砂粒話(仕掛け版)
ホウキ星(トンネルブック)
T氏の影法師(トンネルブック)
兎穴(トンネルブック)
土星さん(トンネルブック)
ガーゴイル豆本立て(ABC豆本付)
伊曽保物語(花柄)
伊曽保物語(Akephalos柄)

よろしくお願いします。
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多理さんの人形を知ったのは確か
「人形寫眞文庫」で写真を見たのがきっかけ。
前記事の2011年「侵蝕」展へは
三浦さん目当ての私と
日比谷カタンライブ目当ての旦那の利害が一致して
二人で行ったのですが、
中川さんの「白い海」展もそのとき同時開催されていて。
そこで初めて実物を拝見し衝撃を受けました。

白くて虚ろで怖いほど美しい。

2012年の『薄明穹』、
2013年の「諸星大二郎トリビュート展」
そして今回の「Little Creatures展2」。
と、追いかけてきて、まだ二年ほどの俄かですが
すっかりファンです。

そしてなんと今回ご縁ができて
Little Creatures展に出展されていた仔が
ウチの子となりました。

1308090.jpg
箱からしてすでに多理さんワールドでワクワク。

1308093.jpg
膝立ちポーズが好き。
頭部と胸部が粘土で、胴体と手足が
羊の皮製。クロスボディというものらしく
手、足、しっぽにはワイヤーが入っていて
色々ポーズが取れます。初期のジュモー人形とかも
クロスボディだったとか?
継ぎ接ぎ模様も露わな、
先っぽがちょこんとした手足は
ティム・バートンのサリーみたいで
凄く可愛い。死体パーツをつなげたのかなぁ。

1308094.jpg
表情は儚げでとろけそうで
頭をなでると子猫の感触。タマリマセン。

1308095.jpg
創作人形に対して冒涜かもしれませんが
ゴス衣装を無理やり着せてみた。

1308096.jpg
このあどけなさは無敵です。
メロメロです。

1308097.jpg
箱書きを解読すると...
”夏の猫の擬態をする子” 
と読めるような。。
ということは。
頭部は擬態で、本体は
あのよく動く水色のしっぽだけかもしれない!

チラっと、
美登利さんドールとの2ショット。
1308092.jpg


昔も今も大して詳しい訳ではないのですが。
80年代のサブカル女子だった私は
当時球体関節というと
ハンスベルメール、四谷シモンから入って
天野可淡が一番好きでした。

80年代初頭、パルコの可淡さんの個展に
行ったとき、可淡さんが気さくに
話しかけてくださって。
作品のイメージを裏切る、溌剌とした元気な
お姉様でした。
当時のもう30年ぐらい前のDMが
出てきたので参考までに。
これと照らし合わせると
発表されてる可淡年表が
微妙にズレてるような気もします。

1982年
可淡11

1984年
可淡10

1989年
可淡12

1984年のは、宛名書きが手書きでして。
もしかしたら可淡さんの自筆かしらと思うと
ミーハーな私は嬉しくなります。
可淡さんが事故で亡くなってからは
人形方面に足を向けることは
余りなくなりました。

その後は、押井監督の攻殻機動隊アニメがらみの
「球体関節人形展 DOLLS of INNOCENCE」の
2004年までご無沙汰でした。
INNOCENCEの展示で三浦悦子さんを知り、彼女の展示を
時々追いかける程度。
スーパードルフィーの存在を知ったのも
この頃だったかな。

球体関節成分は少な目だけれど、2007年の
横須賀美術館「澁澤龍彦幻想美術館」も忘れられない展示。
巌谷国士氏のトークショー付きで
がっつり鑑賞してきました。
展示の象徴とも言える天使像(四谷シモン作)は
天井近くつりさげられてて遠くて残念だったのですが、
その後5年を経て去年思いがけずこの天使にバッタリ。
青木画廊に何の宣伝もなくおもむろに置いてあって
偶然再会。背面も含め細部までじっくり見れてしまった。
シモンさんと言えば。NHKの「知るを楽しむ 
澁澤龍彦 眼の宇宙]での澁澤さんを悼む
インタビューにはとても感動しました。

2010年清水真理さんの「片足のマリア」展を兼ての
『アリスが落ちた穴の中 Dark Märchen Show!!』上映は
嬉しかった。
人形熱が本格的に再点火するのはこのあたりから。
震災の年の5月、ヴァニラ画廊での「邪神宮」はとてもよくて
豪華なメンツによるトークイベントも楽しかった。
その流れでパラボリカでの三浦悦子「侵蝕」展へ。
浅草橋通いがすっかり板についてきた頃です。

翌2012年、瞳さんに誘われて、
玩具館 『三隣亡vol.0』に参加したことで、
俄然私を取り巻く世界が変わり、人形作家さんという
雲の上の人たち(美登利さん、八裕沙さん、是空さん
赤色メトロさん)とお話できる機会ができ、
そのご縁で拝見した「夜想+ピグマリオン・人形展」
は見応えがありました。

今年初旬に行われた『三隣亡vol.1』では
お店番のあいだずっと林美登利さんの
クラゲ姫と空間を共にできる僥倖にみまわれ
お店番や追加納品ついでに
ギャラリー新宿座の「清水真理20周年記念個展」へ
何度も足を運ぶことができ、堪能しました。
  
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