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タイトルのテーマで豆本用に一編、ひねりだそうと思いたち
ここのところずっと考えています。

まず単純に連想したのはだまし絵。
嫁と義母
そうそう、渋谷でやってるだまし絵展へ
Iさんと行ってきました。中々のボリュームで、
天候不順もあってそれほど混んでもなく満足。

本題戻って「見たいものしか見えない」。
この格言(?)、出処がわかってるらしく、ラテン語格言集サイトによると
カエサル(シーザー)のガリア戦記に拠ってるとのこと。
ラテン語だと
homines id quod volunt credunt
「人間は、自分が信じたいと望むことを喜んで信じるものである。」

ラテン語なんて持ち出したのは、敬愛するアーティスト・かゆみともこさんの
作品を先日拝見したせいもあったりして。
アートラッシュ「妖し展」 13日迄)

 京極さんの「姑獲鳥の夏」にこのセリフあったような。
母校周辺の景色が懐かしい「海街ダイアリー」にも
この言葉がでてくる。
 
 「見たいもの」はいつもハッピーなものばかりとは限らない。
気分がマイナスだと、嫌なことや欠点ばかりが目についてしまったり。
愛されてないと思った途端、あれもこれもそのせいなのかと
思い込んでしまったり。

 己の信じることを突き進むのは素敵なことだけど
場合によっては立ち止まるのも大事。
 渦中にいると、どんなに良きアドバイスでも
聞きたいことしか聞こえないから、中々届かないのだけどね。

 どう頑張っても「見たいものしか見えない」ならば
できる限り色々な「見たいもの」を引き出しにいれとかないと
と、思う。清濁併せ呑む気概を持つこと、
絶対的な善や絶対的な悪なんてない。

 ついでに豆本のご紹介。
無題
マザーグース。中味は今までと同じで表紙を新装。
週明けには東京堂さんに並べられる予定です。
 高円寺書林さんでもノウトルダムの妖怪とNtoSと
新作「aphorism」をご紹介いただきました。
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