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構想三ヶ月、何度か投げ出しそうになりながらも
マンドラゴラ豆本がやっと形になりました。

fig4.jpg
「Codex Mandragora」70mm×50mm 本文84ページ
表紙はレザック96オリヒメY目130kgミルク色。

fig2.jpg

謎だったコプト綴じも、教育TVの「趣味悠々」で知った、
綴葉装を少しアレンジしてそれ風に。
ナンチャッテ コプト綴じで写本風味を目指しました。

fig3.jpg

 背表紙が無いので、本が180度以上開くのが新鮮です。
 初めて綴じ糸に麻糸を使ってみたところ、中々にいい感じ。
 本文用紙は最近凝ってる書道半紙。印刷時の紙詰まり&
皺寄り確率がハンパ無いです。3割じゃきかなくなってきた。
表紙に使ったオリヒメは、見た目も手触りもかなりデコボコしてるのに
なぜか普通に印刷できてしまうという、とても行儀の良い
お利口な紙です。
 マンドラゴラトリビア満載。今なら記憶に新しいので
ちょっとしたマンドラ通です。

 あとはこれをもうちょっと古色蒼然に、仕上げられたら
良いのですが....

 マンドラゴラといえば。
AnnickGoutalから、マンドラゴラがちゃーんと入ってる
香水が発売されてることを、Mistletoeさんのブログ
知りました。
ボトルで買うと高いので、小分けしたものを入手。
kousui.jpg
その名もズバリ「マンドラゴール」。
ベルガモットやブラック・ペッパーも入っていて、
スペアミントを基調にしたスパイシーな香り。
 Mistletoeさんは11月のイベントで、マンドラゴラの
タネも販売するんだとか。
毒草だし、苗は輸入できないのですがタネならOK。
日本の風土で育てるのはなかなかに難しそうですが、
タネを持ってるというその事実だけで十分幻惑的。

 ちなみにマンドラゴラの花言葉は「恐怖・幻惑」です。


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 以前、子供の粘土教室のことを書きました。
意外と粘土細工に向いてることが判明した高校生男子。
着々と創作物を増やしております。
親馬鹿丸出しでご披露致します。

デビル
「左手に骸骨を載せてる悪魔」

材料は、オーブンで焼くと固まるオーブン粘土(スカルピー)。
着色は、お手軽に錆加工できる「さびカラー(いぶし銀)」。
さびカラーは、関西では同種物で「さびてんねん」というネーミングのものが
あるというから笑ってしまう(ユウヰチさん情報)。

ティラノ
「ティラノの骨」
これは海洋堂フィギュアをお手本に
唯一見ながら作ってた

騎士
「なにかに乗る騎士」
細部がわかりませんね。。おっことぬし様に跨ってるようにも
見えます。

レゴ
「異形のミニフィグたち」
LEGOの人形をミニフィグというのですが
レゴパーツを組み込んで焼いたので
すげかえ可能。あのポップなLEGO人形が
夢にでてきそうな不気味さとなりました。
さびカラーには、いぶし銀の他に赤銅と青銅もあるのです。
ゴールドはタミヤカラー使ってます。

羅漢
「町内の寄り合い」
中央座布団ひいてるのがご隠居さま。
苦悩する長屋のひとたち。体長3cmほど。

全体的に小学生テイストながら
さすが我が子。暗黒好きなDNAの繋がりを感じます。
 先日書いたイベントのために
西荻窪へ初めて降り立ちました。
MADOは古い洋館風のとても
風情ある建物でよかったですが
予想以上に狭かった。

 展示作品、素敵でした。
一番心ひかれたNeychiさんの
覗き込むキューブは、
以前、銀座のギャラリーで驚いた、
ヤマザキミノリさんのCUMOSみたいで
とても欲しかったのですが、非売品みたいで
残念でした。

 この日はNeychiさんはじめ
初対面のかた5人とお会いしてしまうという
とても嬉しくテンションの上がる日となるも、
創造と模倣、作り手としての自分の立ち位置、
といったようなことをつらつら考えつつ
帰路についたのでした。
本の手帳と同じ日に、47種類の蔵書票が届きました。

 これは、私が参加している蔵書票部
年に一度の蔵書票交換会の成果です。
部長のいまむるさんが、忙しい中大変な苦労で
仕分け、発送、麗しい梱包をして送ってくれるものです。

 私は第五回目からの参加で、(トップ画像から
今までの交換会の中味を画像で見れるようになってます。
例えば前回の交換会はコレ
今回二回目なのですが、
前回よりまた更にグレードアップして大変なことになってました。
なでなで、にやにやしながら一枚一枚愛でてます。
海外の人と実際交換して入手した貴重な票も
白髪爺様からいただきました。

 思えば、ネットゲーム依存症から脱却して
無為な暗黒の十年間から足を洗えることができたのも
蔵書票部入部がきっかけだったかもしれません。
未だその後遺症はひきずっているのですが。

 部員皆さんの力作の数々にくらべ、今回は色々あって
時間がとれず、前回にくらべ思いっきり手抜きで参加してしまったこと、
うしろめたいっす。
本の手
「本の手帳」という雑誌が出ました。
特集は「豆本女子」
豆本女子の女子には年齢制限は無いらしく
私もなんと4ページも原稿なるものを書いてしまいました。

雑誌や単行本の挿絵で原稿料を頂戴してた時期は
昔ちょっとだけありましたが、書いた作文が活字になるなんて
晴天の霹靂、空前絶後、何かの間違い。
 豆本作り始めて日も浅い若輩者なのに、
「豆本事始」なんて文章をエラソーに載せちゃって
ほんっとスイマセン。

詳細はコチラ
豆本の作り方も載ってるディープな内容で
赤井都さん作豪華特別付録つきの限定版も有。
AMAZONでは売ってません。一般の本屋さんにもまず無い。
全国24箇所の、魅惑的で特別な本屋さん(ジュンク堂とか)に
のみ置いてます。通販は前述リンク先の栞先生のとこか
赤井さんの言壷でも取り扱ってるようです。

追記
なにかと話題にのぼる、気になる素敵なお店、
恵文社一乗寺店でも通販してます。
そしてそこの紹介ページ
凱留狗ページが掲載されてました。
(頑張って目をこらせばタダで読めるヨ)
モノクロになっちゃってるけど、やっぱ銀さんが撮ってくれた、
かっちょいい写真のおかげかと思われます。
1.jpg

2008年 7月作製
Vintage Toys Advertisements」70mm×55mm
糸綴じ本かがり32ページ。


表紙

2008年 7月作製
Mother Goose」70mm×50mm
糸綴じ本かがり64ページ。

表紙をペリペリと破いて英字新聞を裏からあててるシリーズです。
詳細はそれぞれのリンクを辿ってください。

 これにて「ギャラリー」カテゴリーもひと段落。

なんで急ごしらえに、記事がダブる感じで
こんなカテゴリーを作ったかといいますと....
その答えは次の記事に。
初めてここ、凱留狗工房にいらっしゃるかたの為の
案内として作ったのでした。
というのも....
 あと少しでながーい夏休みが始まります。
毎日のお弁当作りがしばしお休みとなるので
そのぶん気が楽。

 ナツヤスミにちなんでこんなイベントのお知らせが
届きました。
rika2008dm.gif

「少年展」にて記名したのでDMを送っていただけたようです、
ありがたや~。
来週から始まります。
詳細はコチラ

 開催場所は11月のイベント「錬金術師の招待状」と同じ所のようです。
mistletoeさんからお誘いいただいたので、デザフェスと日程が
少し被りますが、11月、凱留狗も参加させてもらうことになりました。
その下見も兼ねて近々西荻に行ってきまっす!
豆本の新作です。
前回の「Vintage Toys Ad」のパリエーション。
同じぺりぺりシリーズ(表紙破りの術)。
表紙
「Mother Goose」70mm×50mm
糸綴じ本かがり64ページ。
表紙はリネンボード、本文は書道半紙

以前企画はしてみたものの結局形になるとこまでは
いかずに挫折してたマザーグース物。
今回、半紙の手触りとフォントの力を得て仕上げられました。
表紙の挿絵はフリーのフォントです。文字ではなく
こういう風に挿絵をキーに割り当ててる物はClipFontっていうみたい。
これはLittle PeapleっていうClipFont。
裏表紙
裏表紙。

口絵は豪華(?)にカラーです。(魔女と鴨)
口絵

中身には19世紀の木版画挿絵と、古いタイプライターちっくな
フリーフォントを使用。
中身1

中身2

北原白秋の訳詩も一ページおきについてます。
中身3

この日本語訳ページで使用したカタカナと漢字のフォントは
ナカガワユウヰチさんのInフォントです。
最初作者が誰だか知らなくて、戦前の教科書に使われてるような
(「サイタ サイタ サクラガサイタ」みたいな)
イメージのフォントを探していたらピッタリのが見つかって、
使用許諾願いのメールを出したら、「少年展」でも作品を拝見して
感動したナカガワさんのお作りになったフォントだったのでした。
出力がかなり小さいので、せっかくの美しいカスレ文字が
潰れてしまうのが残念なのですが。

 またしても可愛い系になってしまいました。
でもセレクトとして、
Old Woman in Shoeや
Cry, Baby, Cry
My mother has killed me
など残酷ものを入れてるところが
ちょっとだけ私らしい豆本です。




アリス豆本にちなんで、銀さんメインで作ったアリス物の数々

シール
03

ドードー鳥ハンコ
04

コレクションボックス
AliceBox0

スモールボックス
dodoどど

mad帽子
Alice 豆本
2008年 2月作製
50mm×70mm 本かがり 126ページ

アリス部用に初めて本かがりして作った豆本「鏡の国のアリス」。
詳細はコチラ
厚いとぐっと本っぽくなり、私の浅い豆本暦(^^;)上エポックメイキングな物となる。
分厚いので小口の化粧断ちにかなり苦労。こりたので100ページ越えの物に
今後手を出すことはもうないと思われます。
 プレアリスともいうべきこれ以前の切手風味アリスもありました。
アリス豆1

Alice1

ポストアリスとしては、こちら「地下室のアリス」
miniBookAlice
2008年5月作製 50mm×60mm
本かがり 64ページ
詳細はココ

マイクロドライプリンター(中古)を導入して憧れの金文字印刷に挑戦。
現在プリンターのご機嫌、すこぶる悪し^^;。
いまにも壊れそうで、ほんの気まぐれ程度にしか印刷してくれません><。
ダイソーの書道半紙を本文用紙に使うのがマイブームで
あることは前回書きました。
小学生の頃、ガリ版切ってわら半紙に刷った学級通信や、
定期購読してたりぼんの付録漫画を思い出すせいか
どこか郷愁感がある。

 このチープでざらざらしたテイストを一言で表すとなんだろう?
と家人に問うと、小汚い冊子を本棚の奥から出してきた。
昭和二十三年の雑誌「宝石」。
触るのにかなり勇気がいるほどばっちい。
今も続く文芸雑誌「宝石」は、三号出した程度で潰れて
しまうカストリ雑誌とは格が違うが、時代的にまさしくカストリ。
我が家にもカストリ雑誌があったのでした。
山田風太郎マニアなため、作品が載ってたので
古書店で買ったという。

 私の求めるチープでざらざらの雰囲気にかなり近い。
聞くと、使われてる紙は仙花紙というのだそうだ。
ぐぐってみると、仙花紙とは
「戦後まもなくの物不足のとき、くず紙を漉き直して作った
粗悪な洋紙。劣化しやすい為、現存してるものは劣悪な
状態のものが多い。」
確かに、この雑誌もかなり劣悪。
しかしながら、旧字体といい、印刷のカスレ具合といい
当時の珍広告といい、良い味です。

 さらに古書界では「仙花紙本」というジャンルがあるみたいで
コレクターもいるらしいことを知る。
リンク辿ってたら、本棚探偵でもお馴染み、漫画家の
喜国さんの収集物に行き当たる。
そーか、仙花紙本か。勉強になりました。
豆本の新作です。
1.jpg
「Vintage Toys Advertisements」70mm×55mm
糸綴じ本かがり32ページ。

1920年代のアメリカのおもちゃ広告を加工して
詰め込み豆本にしました。
表紙はファーストヴィンテージのオーク色。
タイトル文字はコーヒー色で、銀さん手作りの
テニエルドードー判子を捺印。
そして裏表紙から背表紙を横断して表表紙まで
ペリペリと穴あけてそこに英字新聞を裏からあててます。

back.jpg
バックスタイル

遊び紙はチョコの包み紙みたいなポリプロピレン。
両面印刷なので使ってみた。
asobigami.jpg

中の紙は100均半紙。このチープなカサカサ感がたまりません。
パルプマガジンとかカストリ雑誌みたい。
いえ、それらをよく知らないけど、語感からくる触感が。
 印刷が透けるので、今まで本文用紙としてはあきらめて
きたのだけど、こうやって片面だけ使えば、私の求める
写本っぽさが実現できることに気づいたのです。
前のページがくっきり滲んでるのとかもいい。
ただ大変詰まりやすく、3割という高確率でプリントアウトに
失敗するのが難。心臓に悪い。

中身色々
中身
39セントの鴨の玩具とか
clown
走るピエロ人形とか


circus.jpg
動くサーカスの舞台や

pin.jpg
ボーリングのピンとかね。

細々した説明書きをじっくり読むと中々に楽しい。
柄にもなく随分と愛らしい豆本ができてしまいました。
豆本
  
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