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2007年 10月作製 70mm×60mm
Fig03.jpg
表紙に窓をあけて、なめし革に手作りハンコを捺印
革紐で軽く止めてあります。

伊曽保物語とはイソップ物語のこと。
Steinhowel版イソップ寓話集(1501年 ドイツ)を
底本とし、「日本古典文学大系」を参考に
出鱈目な古文調で抄訳したもの。
敢えて大事な教訓部分を削除して
シュールさを強調した。

伊曽保中身
中身はクラフト紙。
やりたい方向性はわかるけどいまひとつ到達できてない。
要改良。

文学フリマで販売したときは、この豆本に合わせて
本文で使用している挿絵を使って手作りハンコも作りました。
伊曽保印版完成-1-2


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先日、鎌田先生の粘土教室へ行ったおをしました。
きょうは、うちの子供が体験教室に参加。
私と同じ豚を作ってきたのですが
豚

なんですかっこれは?!!!
うますぎる!
生憎焼成のときに運悪く割れてしまったそうで
(こんなこと初めてだそう)修復してやすりがけして
二度焼きしたので皮膚がガタガタですが、
造形が美しい。着色のぼかし具合もいい感じ。
修復作業も含め、先生の手がかなり入った模様。

この出来にすっかり気を良くした長男は、体験にとどまらず
正式な生徒として三ヶ月間受講することになりました。
来月から月二回通います。(受験生なのに.....^^;)
四六時中ネットばっかりやってる子なので、
これでリアルな趣味ができてくれると親としては嬉しい。

Fig04.jpg

2007年 作製 45mm×35mm

製本を教わってすぐ作った和綴じもの。
かっちり作る洋本と違ってふんわり作りなさい
と教わりました。重しを一昼夜することもなく
すんなり作れてしまいます。
この作業で一番楽しいところは、下綴じ時に使う
こよりを、金槌で叩いて本文と一体化させるとき。
出来上がりは適当なせいか大きさにかなり固体差あります。
中味は鳥山石燕の挿絵に適当な説明文を
添えたもの。もうちょっと縦線をいれたりして
江戸期の和本らしく加工して、そろそろ続編を作らねば。
百鬼夜行
Fig02.jpg

2007年 作製 70mm×70mm

白雪姫と七人の小人をモチーフにしたコラージュを、
ジャバラ折りにしたもの。
チロリアンテープやリボンで巻いて4,5冊作りました。
小人たちってそれぞれに名前がついているのです。
2007年 12月作製

2丁折豆本。65mm×40mm
本文は黒と白のツートンカラー。
黒地に絵を、白地に文字をレイアウト。
夢野久作の短歌に、ボッシュの画像を
切手風にカットして添えたもの。
Fig6mini
中味1
人魚ラベル
 ちょっとクルクルしてるフォント、
Embassy BTってのを入れたので
久しぶりにクラッシック風味な蔵書票作り。
健康の園から二股人魚。
スターバックスロゴのネタ元ですかね。
STBlogo.jpg

他にヘビ、ロバ、ペガサスも作って4枚綴りにしました。
ラベル四枚mini
 三者面談で長男が通う高校へ行った。
公立ではあるけれど、1年のとき8クラスだったのが
何故か3年になると7クラスになってる
(三年のあいだに40人ほど自主退学)という
偏差値低目な学校だ。

 パっと見眉毛が無くて怖そうな学生とかいる。
そんな学校だが3年ほど前からトイレアートに
取り組んでいる。
トイレ
美術部員がトイレの扉をカラフルに飾るのです。
中々にいいかんじでした。

これで思い出したのは桜木町高架下のウォールアート
少し前に撮ったものをいくつか。
165-6600_IMG.jpg

166-6601_IMG.jpg

166-6602_IMG.jpg

166-6603_IMG.jpg

 そしてこれは日本じゃないけど、
なんと壁絵アニメというものがある。
その、変態的でぶっとびの必見ウォールアートはこれ↓

このアーティストのHPはコチラ
フランスアンティーク風味といいますか。
生成り地に、焦げ茶で横文字が小さく斜めって
たりするだけで胸きゅん。
Key.jpg
じゃらじゃらしたアンティークキーの模造品を
買いました。4本もついてるのに1200円。
鉄製でかなり重い。

昔はレコードのジャケット買い(主にプログレ)
なんてしたものですが、久々にジャケ買い
しました。ただしチョコレートの。
ベルギーのチョコ。濃厚でした。
こういう線が一杯書いてある木版画風の絵にも弱い。
チョコジャケ買い
Fig01.jpg
2007年 「幻燈写眞石」
マッチ箱風の箱にガラスの石を2個詰めました。

タダのガラスの石に見えるけれども、
実はルピ洞窟に生息するルピナスドラクーンの
胆石で、これを一億度に熱すると幻燈のように
映像が浮かび上がり、そのドラクーンの飼育方法や
胆石の成分表はかくかくしかじか.....
といったヨタ話が折栞に書かれております。

調子にのって大量に作製したところ、
大量の在庫を抱えるハメとなり、さいきんようやく
残り10個くらいまでに減りました。
2007年製作 ドール箱
box.jpg
これも人形を飾る為の箱です。
塗装の剥げたアンティック(と言えば聞こえがいい)な
額縁を使って厚みのある大きめな木箱を作りました。
コーネルを意識して内部に奇妙な取っ手をつけてます。
box2.jpg
中味は白のペンキを粗く塗って
漆喰風をめざしました。
 デザフェスのとき、お隣ブースでお世話になった鎌田さん
粘土教室へ行って豚くんを作ってきました。
ぶたくん
なんと2時間で成形、焼入れ、塗装まで
一気に仕上げてしまいます。
粘土細工なんて小学校以来かな?
不器用な私にも一応作れちゃいました。
粘土たのしー。
最近の粘土は色々すごいですね。
豚くんはスカルピーを使いました。
細かい細工物には石粉粘土がよいそうで
あれこれ夢が広がります。

帰りに寄ったハンズの店頭で
ピーナッツの殻にレーザーで文字入れする
デモをやっていて、サンプルをもらってきた。
25個だと500円くらいで作ってくれる。
「食べられる名刺」というのがキャッチコピー。
焼印みたいで可愛い。
DD2.jpg
2004年製作 吸血鬼の花嫁のイメージ

このドールは一から組み立てました。
ボークスのスーパードルフィーという球体関節人形の
各パーツを個別に購入し、ゴムで各パーツを組み立てて、
既成の服とカツラをつけ、メイクアップしました。
parts.jpg

長さ1mほどのこの棺桶もゼロから作りました。
板を切って、革を貼って鋲を打ち、蝶番や留め具も
日曜大工コーナーで買って来て組み立てました。
(今思うとすごいエネルギーだ)
オクに出したところ買い手はついたものの、
凝りすぎて、手間隙かけた割には、ほとんど材料代に
しかならなかった記憶があります。

DreamingDoll.jpg


「ギャラリー」カテゴリーを新設しました。
過去記事とダブりますが
整理を兼ねて、今までに銀房とquuの凱留狗工房(けるくこうぼう)で
完成させたものを羅列しておきます。
画像クリックでちょびっと大きくなる画像もあります。
「井上雄彦最後のマンガ展」
会場 上野の森美術館
会期 2008年5月24日(土)~7月6日(日)
バカボンド
バガボンド(vagabond)とは英語で“放浪者”の意。
スラムダンクで有名な井上雄彦が描く、
宮本武蔵のマンガだ。
正直、私は熱心な井上ファンというわけではない。
(原稿の原画にも興味は無い。)
モーニングに連載が始まってから10年。
途中長期休載を挟み、不定期ながら今も連載は
続いていて、読み捨てにしてきた週刊誌に載る
マンガのなかのひとつという位置。

その連載とは別バージョンのバガボンドの最終回が、
今回上野の森美術館内に描き下ろされた。
3mはあろうかというドでかい和紙のパネルに
筆でぐいぐい。水墨画。

「心の奥にあるものをどうやったらこぼさずに伝えられるか。
それには体感してもらうしかない。そのためにこの空間を
使った」(井上談)

はるか高みの霊巌洞に籠もった武蔵がいた

宝蔵院胤舜との再会

おつうと手をつないでちんまり座る武蔵

キャンバスからはみ出す蝶と蟻

沢庵和尚のにょろり

手からぼとりと落ちる木刀

母の胸に抱かれる武蔵

砂浜を、小次郎とともに還っていく少年武蔵。

小さな美術館をまるごと使って
圧倒的な筆力を持って
空間に表現された迫力ある「マンガ」。
これはもはやマンガという括りでは縛れない。

ストーリーを背負っているせいか
一枚一枚の絵から立ち上がる気配が、
思いが、作者の声が、より深く響いてきて、
その空間の緊張感は神懸り的ですらある。

今まで展覧会には色々行った。
だがこんなにも作者の、展示者の思いが
ストレートに胸に熱く迫ってきた展示はかつてない。
目先を奪う派手なギミックがあるわけではない。
音を使ったり照明にもっと凝ったりと、より刺激的な
演出は可能だっただろうけれど、その辺は控えめだ。
あくまで作品で勝負。
美術館にありがちな、冷静に鑑賞するスタンスは
私には最早不可能で
静かに力強く魂を揺すぶられ
気づくと涙をぬぐっていた。

 私は見逃したが、出口間際の壁に落款が
あったという。全空間を使い切った証なのだろう。
そしてこれも気づかなくて残念だったのだが
会場を出た所にて携帯アンケートでメールを送ると
展示会タイトルである「最後」の意味について
触れられた返信メールが届くのだそうだ。
あてずっぽうだが、最期を描いたマンガ、
人の生の最終的な境地という意なのかなと。

前代未聞の、この美術館で「読む」バガボンド。
ぜひ体験して、私に「最後」の意味を
どうか教えてほしい。
  
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