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式水さん情報で知りました、
京極さんのアンカット版「魍魎の匣」
アンカット
もう既に予約は終わってるので今更入手不可。
(買うかどうか悩まずにすんでヨカッタ←負け惜しみ)
アンカットっていうことは、袋とじ状態なので、付属の
清明桔梗入りペーパーナイフ(!)にてしずしずと
ページを切り開きながら読んでいくわけですね。
でもこれ買う人は既に内容を知ってるコアなファンだろうから
実際に切り開く人はあまりいなさそう。

日本で袋とじというと、立ち読みできないよう、
Hなグラビア写真なんかが綴じてあるイメージですが
もともとアンカット版っていうのは、昔の貴族が自分なりに装丁
し直して蔵書票なんかを貼っちゃう為の仕様らしいから
本来はこれにハードカバーをつけて化粧断ちして、
立派な手製本にしてあげるのが、まっとうな成仏なのかも。
にしても魑魅魍魎をみっしり封じ込めてる感がいや増す造りです。

京極さんは、本というオブジェに対して遊び心溢れるお方で
残念ながら私は一冊も持っていないけれど、豆本も数種類
作ってるし、オリジナルな栞はどれも味わい深いし、
初版限定でカバー裏にオマケを隠してくれてたりする。
カバー裏のオマケに関して私が気がついたのは
「後巷説百物語」の裏の新聞残酷錦絵と
「前巷説百物語」の裏の百種怪談妖物双六。
妖怪双六

アンカット版ということで思い出すのは、以前書きました
泡坂妻夫「生者と死者」 
煙のように、それまで読んでいた短編が消えてしまう
プランス綴じのとんでもない文庫本です。

 最近では赤井さんの「言壺豆本カタログ1」がアンカット
であることに気づき、勢いでさっき注文してしまいました。
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